「三田納”涼”祭 ~広橋涼 トークイベント~」のレポートだよ!

すいません!またもや遅くなりました!

11月20日に行われた、「三田納”涼”祭~広橋涼トークイベント~」のレポートです。

昨年は広橋涼さんをゲストにお招きしたわがこえけん!ですが、今年はなんと!広橋涼さんをお招きしました!もちろん同姓同名の方ではなく、広橋涼さんご本人です!

…わけのわからないことを言ってないで本題に入りましょう!

今回も1時間30分、広橋さんには存分に暴れまわっていただいたので、とてもすべては書きつくせません。要点だけ紹介していきます!

1、「声優 広橋涼」の魅力!

せっかくの学園祭声優イベント、トークだけじゃもったいない!ということで、今回は広橋さんに演技もたくさん披露していただきました!

まずは、短編小説の朗読。広橋さんが大ファンだという、夢野久作の「懐中時計」という掌編を読んでいただきました。それまで面白おかしいトークを繰り広げていたはずが、朗読に入った瞬間に会場の空気が一変、一気に物語の世界に引き込んでしまうのは、さすが声優さんの面目躍如といったところでした。

(なお、広橋さん推薦の夢野久作の作品は、青空文庫ですべて無料で読むことができます。ゆくゆくは「瓶詰地獄」をお客さんの前で朗読することが夢だそうです。ぜひ読んでみてください)

また、今年は「美声時計」に出演されたということで、その中で使われているセリフを読んでいただいたり、会場に来ていただいたマネージャーの方に向かって「愛してるよーっ!」と叫んでいただいたりと、声優としての芸の幅広さ、そして奥の深さを見せ付けられる思いでした!こういった声優さんの演技を目の前で見ることができるのも、学園祭イベントならではですね。

2、「芸人 広橋涼」の魅力!

広橋さんの魅力といえば、もちろん芸人顔負けのアドリブ力ですよね!今回はそのあたりも存分に発揮していただこうと、数々の無茶振りを試みました!

圧巻だったのは、くじ引きでキャラクターとシチュエーションを決め、その場で即興劇をしてもらうコーナー。打ち合わせの段階では、完全にランダムでやるのはいくら広橋さんといえどもキツいのではないかと心配する声が上がっていたのですが、まったくの杞憂でした。シンキングタイムもほとんどなしで始めたにもかかわらず、次から次へとセリフが出る出る。「青二プロダクション初のアイドル、『広橋涼子』」が「片思いの相手に放課後の教室で告白」、「金髪ツインテールのメイド」が「幼馴染に自分の誕生日をすっぽかされ、ふてくされる」等々、無茶なお題も難なくこなし、1つのお題で5分近くも膨らませるのでした。

また、質問コーナーのしょっぱなからモノマネを無茶振りしたときも、釘宮理恵さんや夢の国のネズミのモノマネをあまり似ていないにもかかわらず堂々と披露するなど、広橋さんの芸人魂がいかんなく発揮されていたと思います!

3、「トラブルメーカー 広橋涼」の魅力!

「青二の不思議ちゃん」「青二の最終兵器」と呼ばれるほど、行く先々でハプニングを巻き起こすことには定評のある広橋さん!案の定、今回もさまざまなトラブルをメイクしてくださいました。

もっとも驚きだったのは、終演時間が近づいてきたため、即興劇コーナーを終えてプレゼントコーナーに移行しようとしたその直後、広橋さんがもう1問やりたいとリクエストして、会場の方を1人壇上に上げて二人芝居を行ったことでしょう。まったく打ち合わせになかった事態にスタッフも大慌てで駆け回りましたが、そして壇に上がったお客さんも素人とは思えない迫真の演技を披露、会場は爆笑の渦に包まれました。

また、プレゼントコーナーでは、当選した方に広橋さんは直接手渡しでプレゼントを渡そうと広い会場を駆け回っていただきました。プレゼントの受け渡しはスタッフがする予定だったので、これもまた想定外。なかなかここまでしてくれる声優さんはいないですよ!

そして極めつけは、広橋さんが退場するまさに直前。「今日は本当にありがとうございました…」とおじぎをすると、スタンドマイクにゴンッ!と頭部を痛打。最後の最後に会場の爆笑をさらっていきました。あのときは背後に笑いの神が見えましたね。

他にも今回は、ツイッターのハッシュタグを使ってリアルタイムで広橋さんと双方向のやりとりをするという試みも行いました。「広橋さんかわいいよ!」「広橋、俺だー!こっち見てくれー!」といった会場からのツイートを、てきぱきとさばいていくのはさすが超ラジで鍛えただけのことはありましたね。

…というような、あっという間の1時間30分でした!

2年連続で広橋さんがゲストということで、もうやれることが尽きてるんじゃないか、去年とほとんど同じようなものになってしまうんじゃないかという危惧もありましたが、そんな心配は何のその。昨年とはまたまったく違った形で、広橋さんの内に秘めたポテンシャルを思い知らされることとなりました。僕自身、途中からスタッフであることを忘れ、完全にお客さんと同じ目線で楽しんでいたと思います。それくらいの安定感がありましたね。

というわけで、会場に来ていただいたみなさん、そして広橋さん、お疲れさまでした!また来年もよろしくお願いします(!?)

文責:ぶれーん

慶應湘南藤沢キャンパス CROSS×OVER 新谷良子トークショー in SFC レポート

慶應湘南藤沢キャンパスことSFCのイベント CROSS×OVER 新谷良子トークショー in SFC に行ってきました。

会場は大型スクリーンがあるかなり大きな教室でしたが、大体の席は埋まっており、なかなかの盛況ぶりでした。

MCが男女一人ずつでそれに新谷さんを加えた3人が話をしていくという形でした。女性の方のMCは慣れているのか、非常に聞き取りやすい声でしたね。男性の方はこっちから見ても分かるほどガチガチでした。若干滑舌もよろしくなかったように思います。

最初はOPトークから始まりました。内容は学園祭の思い出。そして、七夕祭ということで、七夕の思い出についてのトークでした。

このOPトークが17分程度。ちょっと長い気もします。

続いては、ちょうど最近放送が開始したアマガミSSの話に。アフレコの様子についての話や、アニメ内の好きなキャラについての話がありました。ここは新谷さんのトークが上手かったのもあって、非常に面白かったです。そして、新谷さんがドジであるということで、事前にアンケートでお客さんの最近のドジを集めておいて、その中から面白い物をピックアップしていじるといったものもありました。

この話が大体15分程度。

次に、先ほどのドジとは別のアンケートコーナーがありました。アンケート内容は

1、新谷さんの魅力は?

2、新谷さんに似合う場所は?

3、新谷さんに似合う服は?

4、このキャラで新谷さんを知った。

5、短冊に書いていそうなこと

の5項目。お客さんは流石に新谷さんのことを良くしってるようで、アンケート結果もなるほどといったものが多かったみたいです。

アンケート結果は円グラフにして、スクリーンに写す形でやってましたが、非常に見やすくてよかったです。

このコーナーが20分ほどありました。

続いてのコーナーはお絵かきコーナー

どうやら新谷さんは絵が上手でないということで、この企画ができた模様。

新谷さんがお題ボックスから引いたお題の絵を描き、それをお客さんが当てるというもの。誰も当てることができなかった場合はフリートークボックスから話題を一つ引いて、その話題について2分間フリートークをするという罰ゲームもありました。この話題は事前にお客さんから集めたそうです。

このコーナーでは、新谷さんが絵を描いてる間、MCの二方が場をつなぐわけですが、ノープランだったらしく、結局上手く場をつなげずに新谷さんが描き終わるのを待つ形になってしまったのが残念でした。

それともう一つ、絵のお題を当てるお客さんを特に決めたわけではないので、いくつも意見が挙がってしまって、結局その中に正解があれば正解、というような形になってしまって、いまいちまとまりがなかったかなということですね。このこともあって、結局罰ゲームは1回だけ。内容はオススメの舞浜巡回ルート。すごい早口で2分間話し続けていたので、内容は全然覚えてませんが(笑)

このコーナーも20分ほどあり、全部で3枚(+1枚書き損じ)絵を描かれました。

このあとは、先ほど描いた絵にサインなどを描いてプレゼントするコーナー

お客さんからの要望もあり、書き損じた1枚を含め4枚をプレゼント。

こういうオリジナリティのあるプレゼントは貰うときっと嬉しいでしょうね。直筆ですし。

そしてあっという間にEDトーク

全部で1時間30分ほどのイベントでしたが、本当にあっという間でした。それぐらい面白かったです。

新谷さんがお客さんの声もそこそこ拾いつつ、上手く笑いを取っていくのは流石でした。

ただ、MCは一人でもよかった気もしますね。あまりMCが二人であることを活かせてはいないようでした。

あと、今回は新谷さんにキャラクターを演じてもらうのがありませんでしたね。決して絶対に入れなければいけないコーナーなわけではないですが、個人的には名言などを言ってもらえたら盛り上がったかなと思います。

ですが、トークが非常に面白く、お客さんも盛り上がっていて、素晴らしいイベントでした。

UNREALさん、お疲れさまでした。非常に面白いイベントでした。今後ともよろしくお願いします。

著者:兄さん

横国げんしけん劇場 ひよっち&かめちゃんの「私達の話を聞きなさい!」レポート

 

神イベントに行ってきた 


というのは、横国げんしけんさんの清陵祭の企画、「ひよっち&かめちゃんの『私達の話を聞きなさい!』」のこと。ひよっち&かめちゃんというのは、いま人気の若手声優、日笠陽子さんと大亀あすかさんのおふたりです。イベントのほうはものすごい盛り上がりで、正直、衝撃を受けて尿漏れしそうでした。や、こんなやり方があるんだなって。

もう前説の段階からスゴいんですよ。お客さんを乗せるのが本当に上手くて、おふたりの入場時には会場のテンションは最高潮でした。トーク内容などについてはすでにいろいろな方が書かれていると思うので、ぼくはイベントの構成担当としての立場から各コーナーの感想を書いていきたいと思います。

では。

「人気声優のプロフィール」

ゲストのお二人が、事前に書いた自分のプロフィールをフリップを使って紹介。それを読みながらツッコミを入れていくコーナー。お二人の芸人っぷりがいかんなく発揮されていて、すげぇ盛り上がりました。OPトークが盛り上がりすぎて若干時間が押してたようなのですが、司会の方の仕切りがうまかった。お二人のトークを邪魔しないように進行しつつ、話が膨らまなさそうなところはきっちりカットしていく。これができれば、何やっても成功するだろうなぁと思いました。うらやましい。

 

「私たちの良いところを教えなさい!」

お二人の「ここがかわいい!」と思うところはどこですか、というアンケートを会場のみなさんから採り、その1位~5位の順位を、自分で予想して当てるというコーナー。なかなか答えが出なくてグダるんじゃないかと心配していたのですが、それは杞憂でした。解答のテンポも良く、進行は非常にスムーズ。また、中村繪里子さんと若本規夫さんからの応援メッセージまで準備してあったのには驚嘆。学生イベントでこんなことできるのか、とあっけにとられました。

うちの渉外にもぜひがんばってもらおうと思います。

「私のことちゃんと教えなさい!」

日笠さんが大亀さんに、大亀さんが日笠さんにとそれぞれ自分に関するクイズを出題しあって、お互いがどれくらい自分のことを理解しているか絆のほどを確かめようというコーナー。これもテンポがよく、非常にたのしいコーナーでした!大亀さんの日笠さんへの愛情が重いこと重いことw おふたりの関係を生かした良企画だったと思います。

 

「おもいっきり生相談」

横国げんしけんの会員が、ゲストのお二人に悩みを聞いてもらい、解決に導こうというコーナー。とはいうものの、実質的な相談は最初の方だけで、あとはロゴの話と、それからマネージャーの方まで出演するなど、バラエティーに富んだ内容になっていました。ふつうに悩み相談を続けるとグダグダになってしまうんじゃないかと危惧していたので、この構成は大正解だと思います。

そして最後はプレゼントコーナー。プレゼントは計15点と大盤振る舞い。

最後まで高いテンションが続き、まったく時間の長さを感じさせないすばらしいイベントでした。

また、構成としても学ぶところ大でしたね。どのコーナーも盛り上がるツボがきちんと押さえられていて、ハズしにくい構成になっています。そのうえ、ゲストが二人という点もきっちり生かしている。学祭イベントにおいては、二人ゲストに呼ぶとただの雑談みたいになってしまったり、質問をするにしても別々に扱うことになって、焦点がぼやけてしまったりすることが少なくありません。

今回は、お二人の関係が非常に濃密ということもあって(笑)それを生かした、2人ゲストならではの魅力的な企画になっていたと思います。いやもう、全部パクってしまいたいくらい(笑)

というわけで、横国げんしけんさん、お疲れさまでした!

本当に、本当にすばらしいイベントだったと思います。今後とも仲良く交流していきましょう!

著者:ぶれーん

東京大学五月祭イベント 「キミとエミリと五月祭」

 東京大学アニメーション研究会さん主催の表題のイベントにご招待していただいたので行ってきました!

 ゲストは加藤英美里さん。らき☆すたの柊かがみ役などでおなじみですね。

 イベントは12時ちょっと過ぎにスタート。まずは軽いOPトークから入りました。

 そして、まずは出演された作品についてということで、「パワーパフガールズZ」、「らき☆すた」、「化物語」についてお話しされていました。やはり声優さんということもあってか、凄く声が通っていたのが印象的でしたね。そして、とてもかわいらしかったです。

 次は質問コーナーでした。ここら辺は王道ですね。好きなテレビ番組の質問ではあらびき団とマツコの部屋というなかなか意外な答えが返ってきて面白かったです。加藤さんがどんどん話を広げていっててテンポ良く進んでいました。

 そしてそして、その後はライブコーナー!加藤さんがノリノリで、会場のお客さんも手拍子などで一体となっている感じでした。また、音響設備が素晴らしかったです。うちではあれだけ用意するのはなかなか難しいですね。びっくりしました。

 3曲歌った後、次のプレゼントコーナーとなり、そしてEDトークという流れでした。

 司会は学生さんでしたが、出しゃばり過ぎず、そつのない進行だったと思います。何より加藤さんの場を盛り上げようとする姿勢がとても素晴らしかったです。

 東京大学アニメーション研究会さん、本日はお疲れ様でした。とても楽しいイベントでした。また、ご招待いただき本当にありがとうございました。

 

著者:ニャック

 

松来未祐トークイベントin三田祭

11月22日に三田祭で行われた国際文化研究会さん主催のイベントに行ってきました!

小雨が降って少し肌寒い日でしたが、多くのお客さんがいらっしゃっていました。

内容は、オープニングトーク、質問コーナー、プレゼントコーナーといった感じで1時間ほどのイベントでした。

質問コーナーは前半は国際文化研究会さんが考えたもの、後半はお客さんから募集したものでした。前半については予め読む質問を決めてあったみたいでスムーズに進行して良かったと思います。後半はお客さんからの質問ということで色々と松来さんが客席に掛け合いながら進行していたのが面白かったです。

司会の方は学生さんでした。出しゃばることもなく、松来さんのトークを生かせていたのではないでしょうか。

松来さんは優しそうな方で、イベントが和やかに進行していて良かったです。そして、お客さんも暖かい雰囲気でした。

このイベントで、見に行く予定だった今年の学園祭のイベントは終了となりました。どのイベントもとても楽しめました!うちも負けてられないですね。頑張っていきましょう!

著者:ニャック

「秋だ!三田祭だ!声優祭りだ!」

11/21(土)、「慶應義塾大学声優研究会」さん主催のイベント「秋だ!三田祭だ!声優祭りだ!」に行ってきました!
ゲストは浅野真澄さん&鷲崎健さん。
ご存知、あの超人気ラジオ番組「アニスパ」パーソナリティのお二人です。

イベントは時間通り、12:30に始まりました。
声優研究会さんの代表の方が前説を務められていましたが、ゲストの入場以降は完全にお二人に任せ。
代表の方は適宜カンペを出すなど、完全にお二人の補助に回っていましたね。

この進行は大正解でした!
浅野&鷲崎といえば、アニスパ以前から長年の付き合いがある名コンビ。
この二人を招いた時点で、言うなれば、極上の素材を仕入れるのに成功したようなものです。
優れた食材を最もおいしくいただくには、できるかぎり人の手を加えず、素材の味を生かす。
これが職人の仕事というものでしょう。
二人に向けカンペを出し、進行の補助に徹する代表さんの姿は、まさにイベント職人。三ツ星です。

それにしてもイベントが始まってから、お二人のテンションが高いこと高いこと。
とにかくしゃべりっぱなしの90分でした。
一方でトークの合間には息抜き的なクイズコーナーもあり、まったく長さを感じさせません。
このあたりの工夫は、さすがにしたたかでしたね。モンドセレクション金賞です。
とても参考になりました。

やー、しかし、観客として見ていても非常に楽しいイベントでした!
もしかしたら本家アニスパ以上に盛り上がったのではないかと思えるほど。
これもお二人がトークしやすい環境を用意してくださった、声優研究会さんの仕事のおかげだと思います。

声優研究会のみなさん、お疲れ様でした!
カーオブザイヤー受賞です!

著者:ぶれーん

畑 亜貴の早稲田に“止マレ!”

11月8日に早稲田で行われたイベントを報告します。

早稲田大学アニメ声優会様からのご招待により、こえけんメンバー12人程度で行ってまいりました。

 

以下のようなコーナーがありました。

 

・オープニングトーク

・アニソンを作詞するまで

・アニソンの作詞のきっかけ

・アニメタイアップ曲について

・畑 先生 作詞教室

・キャラソンについて

・ノンタイアップ曲について(みのりんの嵐・・・)

・人気楽曲投票

 5位:God knows…

 4位:水中飛行

 3位:Paradise Lost

 2位:ハレ晴レユカイ

 1位:空耳ケーキ

 

などなど、だいたいこんな感じです。細かいところはうろ覚えです。

 

特に面白かったのは「作詞教室」ですかね。これはお客さんが事前に書いた詩を畑 先生が添削していくというもの。

やっぱりプロの作詞家は着眼点が違うなと思いました。プロとアマは明らかに違うということです。

勘で創っているようにみせかけて、実はすごい考えているものですね。

詩全体の構成や展開における問題点を瞬時に見抜いておられました。早見えですね。

(ちなみに、本を読むのが早いそうです。普通の文庫本1冊をだいたい30分程度で読み終えてしまうとのこと。この特技は今の仕事に役立っているとか。)

彼女によると、「これは大人になっても書ける」という詩と、「プロ的には未熟だがこれは10代の頃しか書けない」という詩があるようです。

10代の頃の感性を大事にしつつ、大人の視点で詩全体の構成を整えていく・・・この2つを同時に満たすということでしょうか。

いやはや、作詞って継続するのが難しい職業ですよね。経済的にも厳しいそうですし。

 

それから、人を泣かせる歌詞を書くのは簡単だが、笑わせるのは大変だとおっしゃっていました。

「単純に泣きに持っていく歌詞を書けても、その中に小さな笑いを入れるのは大変」とのこと。

この辺りは意外でした。「笑い」って深いものですね。

「もってけ!セーラーふく」の歌詞が急に深淵なものに思えてきます(笑

 

業界のことに関しては、やはり人間関係の難しさを話しておられました(まぁこれは何処いってもそうでしょうね)。

基本的にゲームの歌詞の方がアニメの歌詞よりも、上の人からの突っ込みが少ないため、書き易いそうです。

クライアント次第、とのこと。

歌のタイトルがボツになるなど、自分の考えが通らないと、やる気がなくなるそうです。

自分も青臭い者なのでこの気持ちはよく分かります。

このアンビバレンスな気持ちを忘れていない者こそ真の作詞家ですね。

 

とまぁ以上、印象に残ったところだけ偉そうに書いてみましたが、実際はのろけ話や暴露トークも結構ありました。

その他、ここでは書けないぐらい色んな意味ですごいトークも多々ありましたし(笑

早稲田の方々も彼女のアグレッシブなトークで一皮剥けたようです。

 

彼らに関しては、まず、パワポと音響がすごくて脱帽しました。

それから司会をはじめとするスタッフの方々の連携もなかなかのものでした。

あれだけのイベントを企画するのは大変なことです(当サークルも経験しましたから)。

自分なんか、ゆるいスライドで巧み(?)にクオリティの低さを隠して、あちこち逃げまくっていました。

反省して来年はもっと大きなことをやってみたい!!

 

以上、報告おわり

早稲田さん、ご招待ありがとうございます。畑さんは面白い人だ!

 

著者:赤目無冠

竹達彩奈&巽悠衣子トークイベントin早稲田

11月7日に早稲田で行われたイベントに行ってきました。

このイベントの主催である早稲田大学アニメ声優会様の直接のご紹介により、今回はメンバー4人で行ってまいりました。

はじめ注意事項をつらつらと述べた後に、ご本人の登場。最初は早稲田の伝統的な自己紹介とともに、竹達さん、巽さんの順に入場してきました。その後オープニングトークで早稲田の印象等話していましたが、司会はほとんどタッチせずお二人で進めていました。

またその最中に巽さんから竹達さんへ猫耳のプレゼントが!!

照れながらつける竹達さん・・・・かわいすぎる・・・・・(最後まで付ける)                                                      

その後質問コーナーで3つほど。かなり鉄板な質問ばかりでしたが、なかなか盛り上がっていました。お互い料理ができるできないやら・・・・・・・・w

そして〇☓クイズへ。「竹達の誕生日は6月23日である!」「巽は日本の歴代首相の名前を全員言える!」 というような問題を竹達さんと巽さんが交互に出題。 それに対し、客は○か×かを手元の紅白紙を上げて回答。
正解者の数が得点となり、2問こなして得点が下だったほうが罰ゲーム。センブリ茶を飲む。 (サークルメンバーのある人の日記を引用w)

個人的にはセンブリを飲む竹達さんよかったです。

次は回答合わせクイズ 。
「お題に対して、2人の出した答えが一致していれば景品ゲット」というコーナー。(同上)

このコーナーは爆笑の嵐でしたね。 巽さんの漢字間違い(栗→粟、校舎→校捨)、絵心素晴らしいものがありました。

そして究めろ!新ジャンル! という「属性」「性格」「シチュエーション」をランダムに組み合わせて演じてもらうコーナーへ。
「幼馴染」「照れ屋」「朝、起こしにくる」みたいに。 (引用しすぎです)

新人さんのがんばり、ういういしさが萌えました

その後ミニライブ(歌、振り付け間違いはご愛敬w)、プレゼントコーナーで終了となりました。

全体的には盛り上がり、とても面白いものでありました。ちょくちょく司会がぶった切っていたのも笑いにつながっていました。会場的にはきれいで広く、音響やスクリーンもしっかりしたものでした。

しかし、僕の一番の見どころはやはり、猫耳からのにゃぁ~でした・・・・・・・

                                                                         著者:アイダホ

ゆかな・井上麻里奈トークショー@中央大

11月3日に中央大学の理工白門祭で行われた表題のトークショーを見に行ってきました。

12時からチケット配布ということで9時半ぐらいに着きましたが、すでに70人くらいの方たちが並んでいました。11時前には整理券配布が終了したみたいです。

そして、16時40分からイベントスタート!会場は傾斜がついていて後ろでもよく見えるようになっていました。

まず最初に司会を務められたお笑いコンビのパッチワークさんが登場。出だし早々からお客さんをいじりつつ会場を盛り上げていました。そして、ゆかなさんと井上麻里奈さんが登場すると大きな拍手が。「俺たちの時より大きいじゃん!」とパッチワークさんがツッコミをいれていました。

最初にゆかなさんと井上麻里奈さんがそれぞれコードギアスとグレンラガンの1シーンを演じられました。声優さんの演技を生で見れるのはイベントの醍醐味だと思いますし、プロの演技に毎回非常に感心してしまいます。

その後は質問コーナーがありました。ゆかなさんの意外な一面が明らかになったりして、お二方の答えももちろん面白かったのですが、司会のパッチワークさんが膨らませる所は膨らまし、そうでないところは早めに切るという素晴らしい進行をされていました。学生の司会にはなかなかできないことだと思います。

最後にプレゼントコーナーがあり、1時間ちょっとでイベントは終了しました。面白くてあっという間だったのでもっと見たかったなぁと思ってしまいました。

他大学さんのイベントを見ると次々と参考になる部分がでてきます。ぜひうちの次回のイベントに生かしていきたいなと思います。

                                                                                                                                   著者:ニャック

西又葵講演会@一橋大

遅くなりましたが11月2日の西又先生講演会に行ってきましたのでその感想をば。

10時20分に国立駅着,一橋大へ向かう。10時半会場着,この時点で集まっていたのは20人ほど。

黒板には簡潔に,向かって左に「司会」,右に「西又葵」の文字が。

前のほうに座っていたのでよくわからなかったのですが,11時開始時刻には50人ほどが座っていたと思われ。

11時から半くらいまでは,小中や高校など学生時代のことに関する質問がメインでした。いくつかピックアップすると・・・

Q:小中時代はどのように過ごしていましたか? A:昔から絵を描くのが好きでずっと絵を描いていました。保育園の時にはもう絵を描き始めていました。

Q:絵以外で好きだったことは? A:アニメの映像を消音してアフレコして楽しんでました(笑)

Q:中学校卒業後の進路は?  A:高校で漫画研究会に入り同人誌を描き始めました。その後編集部から連絡があり,中退して漫画家に専念することに。

その他,中高時代の思い出等もたくさん話してくれました。前の生徒が机の中にハムスターを飼っていたなど,西又先生の高校はとても荒れていたらしいです。

その後,イラストレーターへ転身する時の話や,仕事についての質問がありました。特に興味深かったのが,

Q:一日に描かれる絵の枚数は? A:塗りを含めると1枚あたり2,3日かかりますが,線画なら気合いを入れれば12,3枚は描けます!

Q:アイデアに困った時は? A:公園等をぶらぶらしています。人間観察が好きで,駅前など人が多い所をぶらついて,人の会話や行動を見聞きしています。

Q:イラストレーターで尊敬する人は? A:桂正和さんや,高橋留美子さんです。漫画家の方が好きな方は多いです。

というものでした。仕事の話題の後は,オフの日のことやプライベート,趣味の話題などでした。西又さんはテレビが好きとのことで,最近はレールガンやけんぷファーを鑑賞されているらしいです。

12時20分過ぎからは聴講者からの質問タイムで,こちらは「著作権について」や「今のコミケに思うこと」などかなり突っ込んだ質問が多かったです。

イベント全体としては,黒板に「先生」をつけ忘れるくらい全体的にまったりとしていましたね。司会さんも初めてということで途中で質問に詰まってしまったり,仕事の話題に入ったと思ったらまた学生時代の話に戻ったりしてまとまりがありませんでしたが,西又先生はすべての質問に笑いながら答えてくださりトーク慣れしている感じが窺えました。スタッフさんも特にスーツや腕章をつけているわけでもなくとてもアットホームな感じの私服でした。

表題が「クリエイティブになるためには」ということで技術的な質問や突っ込んだ質問が多いかと思いましたが,絵の知識が全くない自分でも十分に理解できる内容で,西又先生個人の魅力が十分に伝わる講演会でした。イラストレーターの講演会という他大学ではあまり行われていない試みですので,一橋大の人物研究会さんにはこれからもがんばってもらいたい次第です。

著者:かけそば

P.S 西又先生はとてもかわいかったです(笑)

(注)質問内容や回答は自分がメモったもので必ずしも本人のものではありません。そのためところどころニュアンスが違っていたり本人の意図を反映していない場合があるかもしれませんがご了承ください。