合宿!

9月1日~2日にかけて,こえけん!初の合宿が行われました。
舞台は山梨の河口湖。位置的には奥河口湖になります。

そんな合宿の出来事を,淡々と綴っていきたいと思います。
過度な期待はしないでください。

【~11:30】集合@新宿駅
集合時間の40分前に集合。大学生の遅刻はデフォなので。自分も遅刻しました
手違いでキャンセルが入り,14人での合宿に。出発まで,フル装備の男14人がバスターミナルにて待機。

【12:10~14:30】移動


交通費節約のため,新宿駅→河口湖駅まで高速バスで移動。貸切では無いけど,固まって座れたので気分は合宿。わいわい話しながら山梨へ突入。河口湖駅がとってもオシャレでした。駅からはシャトルバスで今回お世話になるホテルへ直行。お誕生日席を駆使しつつ,こえけん一行は無事に到着しチェックイン。

【~18:00】合宿特別企画
合宿を盛り上げるため,みんなが楽しめそうな企画を行いました。

企画① 声優ビンゴ(By代表)
事前にみんなから声優名を募集し,ビンゴの数字の代わりに声優名を使用。2列揃ったら「ビンゴ」となり,賞品をゲットできます。賞品は,あらかじめメンバー全員が一つずつ持ち寄ったものを袋に入れて手探りで選ぶという形式。声優名が読み上げられたり,袋に覆われている賞品をあけたりするたびに盛り上がる楽しい企画でした。

企画② Quiz (By合宿担当)
クイズをやってみたいという声があったので,100問をあみだくじで分けた4チームで競う形式に。ゲーセンで鍛えてる人や高校生クイズ経験者もいたため,4チームとも接戦で良い勝負を繰り広げていました。アグレッシブにホワイトボードを上げ,正解をもぎとるみなさんの姿が楽しそうで何よりでした。

【~20:00】夕食など
バイキング形式。元を取ろうと食べ過ぎる人もw
お風呂はワイン風呂が基本で,露天風呂もついていました。

【20:00~24:00】会議室
会議室という名のダンスホールでプロジェクターを借りて,スクリーンの大画面でDVDを見ていました。
アニメをちょこっと見て,あとは「ダイハード」を見ていました。金曜ロードショーを彷彿とさせる抜群の安定感でしたw

【24:00~7:30】自由時間
各自いろいろ分かれて遊んでいました。麻雀,カード麻雀,Wii,UNO,PS2などなど…。僕はWii組だったので交代しながらスマブラやマリオカートに興じていました。スマブラの時点で寝落ち\(^o^)/

【7:30~12:30】朝食・片づけ・自由時間・昼食

奥河口湖
完全に寝過ごしました,本当に(ry
朝食には間に合いました。お片付けもそんなに時間がかからなかったので,寝たり暇つぶししたり。チェックアウト後はトランプしたり,周辺散策したり。河口湖は想像以上に綺麗でした。昼食をとり記念撮影をしたのち,お世話になったホテルを後にしました。

【~15:00】かえりみち
河口湖駅でお土産タイム。それぞれが悩みに悩んで選び抜いた品々を購入していました。蜂蜜のかかったソフトクリームを食べている方も。帰りも高速バスで新宿まで。だいたいの人が爆睡だったのかな?僕は寝てたのでよくわかりませんがw

新宿駅前で解散し,あっという間の1泊2日の夏合宿は終わりを迎えました。写真提供,企画提供,会議室セッティング,買い出しなどなど合宿進行の手助けをしてくれた合宿参加者全員に感謝です。
そして各自,成績発表という現実に怯えながら夏休みの後半戦に突入するのであった…。

著者:ねぎ(合宿担当)

アリシアさんと日本の文化村行ってきた

どうも
せっかく京都に行ってきたのでアニメ研究会らしく、アニメの舞台を実際に見学して色々研究してきましたよ

というわけで、その時の写真を交えつつブログでも書くかと思ったんですが、mixiで書いちゃうとウヴォアアアってなりそうだったので
この場を借りさせていただきます。

大丈夫、代表の許可は取ってるから多分だいじょうぶ

以下日記です

今日はアリシアさんと日本の文化村に行ってきましたよ!
原作持ってる人はARIA一巻Navigation04 参照

京都駅から電車で十分もかからないところにARIAで舞台になった伏見稲荷がありました。


こうして見ると、漫画(p113)では鳥居の足がずいぶん長く描かれていることがわかります。
しかし、p114では同じ場所を通っているのに鳥居の足は本物と同じくらいの長さになっていますね。
比較画像とかはまぁ色々アレだろうから載せませんけどね!みんなARIA買おうぜ!
これなんでですかね 一番最初に出てくる鳥居は神聖さを表現するために高く描いたのか、
またはコマの形、大きさにあうように鳥居を書いただけなのか
まぁ灯里ちゃんがかわいいからどうでもいいですけどね

せっかく一緒に来たんだから写真に写りましょうよアリシアさん!
やばす

ちなみにこの時点で僕の心は折れそうでした!!!

あげ
アリシアさんサイズの鳥居ですよ!やったね!


こういう写真撮ってる時に、周りから
「あらあら・・・」
みたいな目で見られるのが本当に死にそうでした!

ぬこ
俺たちの味方は猫だけだよ・・・

というかんじでとっても香ばしい感じな聖地巡礼となりました!後悔はしていません!
出来ればヴェネツィアでやってきたいですが、さすがに日本の恥さらしにはなりたくないので自重しようと思います^^

ブログの私的利用すんませんでした。でもこの写真をお蔵入りにはしたくなかったので、個人的には大満足です。

ちなみに、伏見稲荷だけでは飽き足らず、京都旅行中にアリシアさんが紛れ込んだ写真を45枚撮りました。
後から数えて自分でもびっくりしました。

それでは学園祭がんばりましょう
さようなら

著者:灯里ちゃん

テストお疲れ様会兼交流会

遅くなりましたが、先日の飲み会のレポートを書きたいと思います。

去年の12月に高田馬場で交流会を行ったので、今回は早稲田大学のアニメ声優会さんを日吉にお招きして交流も兼ねての飲み会となりました。

参加人数はこちらが21人、向こうが17人と、なかなかの参加状況でした。

飲み会が始まってみると楽しくおしゃべりするテーブル、ひたすら飲み始めるテーブルなど盛り上がり方は様々でしたが、どのテーブルも楽しく過ごしているようでした。

僕のテーブルはアニメ声優会の幹事長さんとこちらのメンバー2人の4人で落ち着いて楽しめたと思います。やはりまとめ役は苦労が多いようで色々と話ができて参考になりました。

この前、友人に薦められて聞いたネットラジオで「日本人はリーダーに超人を求めすぎ。リーダーはあくまで責任を取る立場というだけで良いんじゃないか。」と言っていました。リスクテイカーと言うそうです。ソウルテイカーじゃないですよ、リスクテイカーです。傷ついた日々を送ってないこともないですけど。

確かになるほどなぁと思ってしまいました。要するに、リーダーに仕事が集中するのは良くないですね。サークル全体で一致団結してやっていきたいものです。

とまあ、飲み会が終わってみると飲みすぎた人も何人かいたようで、介抱を担当してくれた方はお疲れ様でした。別に酒で張り合わなくても…と思わないこともないですが、若いうちはしょうがないんですかね。

その後の2次会はカラオケに行きました。やはり趣味の合う人たちで行くカラオケは楽しいですね。どの部屋も盛り上がっていたと思います。早稲田の方たちは合いの手を入れたり、コールを入れたりとマイクを持っていなくても積極的に楽しんでいました。この辺り、サークルの違いが出て面白かったです。

今回の交流会も非常に楽しい時間を過ごせたと思います。アニメ声優会さんには当サークルが出来た当初から交流していただき感謝しております。

サークル設立から一年ちょっとが経ちましたが、今ではメンバー30人ほどのバランスの取れたサークルとなりました。昨年のイベントでお世話になった広橋涼さんファンサイト「リョウサンファン」の管理人さんはじめ、今までご協力いただいた方々どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

今回お世話になった早稲田大学アニメ声優会さんのホームページ

http://wasedaseiyuukai.yaekumo.com/

著者:ニャック

慶應湘南藤沢キャンパス CROSS×OVER 新谷良子トークショー in SFC レポート

慶應湘南藤沢キャンパスことSFCのイベント CROSS×OVER 新谷良子トークショー in SFC に行ってきました。

会場は大型スクリーンがあるかなり大きな教室でしたが、大体の席は埋まっており、なかなかの盛況ぶりでした。

MCが男女一人ずつでそれに新谷さんを加えた3人が話をしていくという形でした。女性の方のMCは慣れているのか、非常に聞き取りやすい声でしたね。男性の方はこっちから見ても分かるほどガチガチでした。若干滑舌もよろしくなかったように思います。

最初はOPトークから始まりました。内容は学園祭の思い出。そして、七夕祭ということで、七夕の思い出についてのトークでした。

このOPトークが17分程度。ちょっと長い気もします。

続いては、ちょうど最近放送が開始したアマガミSSの話に。アフレコの様子についての話や、アニメ内の好きなキャラについての話がありました。ここは新谷さんのトークが上手かったのもあって、非常に面白かったです。そして、新谷さんがドジであるということで、事前にアンケートでお客さんの最近のドジを集めておいて、その中から面白い物をピックアップしていじるといったものもありました。

この話が大体15分程度。

次に、先ほどのドジとは別のアンケートコーナーがありました。アンケート内容は

1、新谷さんの魅力は?

2、新谷さんに似合う場所は?

3、新谷さんに似合う服は?

4、このキャラで新谷さんを知った。

5、短冊に書いていそうなこと

の5項目。お客さんは流石に新谷さんのことを良くしってるようで、アンケート結果もなるほどといったものが多かったみたいです。

アンケート結果は円グラフにして、スクリーンに写す形でやってましたが、非常に見やすくてよかったです。

このコーナーが20分ほどありました。

続いてのコーナーはお絵かきコーナー

どうやら新谷さんは絵が上手でないということで、この企画ができた模様。

新谷さんがお題ボックスから引いたお題の絵を描き、それをお客さんが当てるというもの。誰も当てることができなかった場合はフリートークボックスから話題を一つ引いて、その話題について2分間フリートークをするという罰ゲームもありました。この話題は事前にお客さんから集めたそうです。

このコーナーでは、新谷さんが絵を描いてる間、MCの二方が場をつなぐわけですが、ノープランだったらしく、結局上手く場をつなげずに新谷さんが描き終わるのを待つ形になってしまったのが残念でした。

それともう一つ、絵のお題を当てるお客さんを特に決めたわけではないので、いくつも意見が挙がってしまって、結局その中に正解があれば正解、というような形になってしまって、いまいちまとまりがなかったかなということですね。このこともあって、結局罰ゲームは1回だけ。内容はオススメの舞浜巡回ルート。すごい早口で2分間話し続けていたので、内容は全然覚えてませんが(笑)

このコーナーも20分ほどあり、全部で3枚(+1枚書き損じ)絵を描かれました。

このあとは、先ほど描いた絵にサインなどを描いてプレゼントするコーナー

お客さんからの要望もあり、書き損じた1枚を含め4枚をプレゼント。

こういうオリジナリティのあるプレゼントは貰うときっと嬉しいでしょうね。直筆ですし。

そしてあっという間にEDトーク

全部で1時間30分ほどのイベントでしたが、本当にあっという間でした。それぐらい面白かったです。

新谷さんがお客さんの声もそこそこ拾いつつ、上手く笑いを取っていくのは流石でした。

ただ、MCは一人でもよかった気もしますね。あまりMCが二人であることを活かせてはいないようでした。

あと、今回は新谷さんにキャラクターを演じてもらうのがありませんでしたね。決して絶対に入れなければいけないコーナーなわけではないですが、個人的には名言などを言ってもらえたら盛り上がったかなと思います。

ですが、トークが非常に面白く、お客さんも盛り上がっていて、素晴らしいイベントでした。

UNREALさん、お疲れさまでした。非常に面白いイベントでした。今後ともよろしくお願いします。

著者:兄さん

こえけん!×声研 夢のコラボ

6月27日@日吉

慶應には、2つの声優研究会的なサークルがある。
こえけん!(草食系)と、声優研究会(肉食系)である。(完全なる僕のイメージです。実状とは異なる場合があります。)

そんな、同じ学内にありながら「いやー、飲み会しましょうね。」「そうですね」(注:昨年末)という軽い口約束から、早いものでもう半年。そろそろ飲み会の一回も開いて良いのではないかという声が高まりつつある中、決行されました。

珍しく、うちの代表が幹事をしました。それにしても、日吉裏にあんなお好み焼き屋があるなんて知らなかった。案外いけますね。時期が時期だけにめちゃくちゃ暑かったけど。まあ、一応代表を持ち上げたということで。

交流会自体は、結構楽しかったです。もちろん、声研の人たちともいろいろ絡めたし、普段あまり会えないうちのサークルの人たちとも絡めました。お酒の力はすごいですね。軽い恐怖すら感じます。なぜか分からない間に、後輩にディスられ、先輩♂とフラグを立てていました。ふしぎ!

普段はあまりお酒を飲まないのですが、後輩から「日本酒飲んでください」という謎の無茶振りを受け、2杯も飲んでしまいました。
声研の代表は、青海苔のたっぷり入ったビールを飲んで(自爆)、無駄なえぐりかたをしてました。
みなさん、お酒はおいしく飲みましょう!

それにしても、昨日の飲み会で思ったのは、どこと飲み会をするかによっても、だいぶカラーが出るなと。
昨日の飲み会は、盛り上がってはいるんですが、どこか雰囲気おとなしめという感じでした。

そんなこんなで、あっという間に2時間の交流会は終了。締めの挨拶の後、当然のように2次会カラオケへ。予測していた僕は、青のペンライトを持っていきました。俺キメェ・・
最初は、向こうの副代表さんが奈々好きということで、一緒に奈々を歌ったり、コールを入れたり。天井が低かったので、本気で飛べなかったのが唯一の心残りw


その後、みんなでわいわいと歌い、最後はJAMとか歌ってました。喉がつぶれてたけど、全然気にしないんだぜ!やっぱり、趣味が合う者同士のカラオケは、選曲に苦労しなくて良いね。
11時半くらいにカラオケが終了。締めの挨拶を代表がなんとかこなし、解散の流れへ。

そこから、次の日を気にしない4人で朝まで卓を囲んでました。なにがあったかは秘密。嘘です。普通に鳴きゲーだったので、平たい場が続きましたくらいしか書くことがないのですw

ということで、本当に楽しい交流会でした。分かれていても、目指すものは同じ。矢上祭は、お互いにニーズと時間がかぶらないことを祈りつつ、双方大成功といわれるようなイベントにしましょう!

ということで、次回の飲み会は、再び早稲田。高田馬場から襲来する「やつら」に、日吉の平和はどうなってしまうのか!
そして、うちの代表は早稲田に対してイニシアチブを握ることが出来るのか!乞うご期待。

著者:しー

ついったー

時代の荒波にもまれるこえけん!が、なんとついったーをはじめました。
アカウントは「koeken_keio」です。
どんどんフォローしてもらって良いです。
というか、フォローしてください。

イベントの情報なんかも流していけたら良いかなと思います。
イベントまで、あと4ヶ月。案外迫ってきました。
今年は、去年みたいに前日に台本があがるということがないように、がんばって生きたいと思います。
では\(^^)

著者:しー

(※ネタばれ注意)劇場版“文学少女”批評

音楽:100/100
脚本:25/150
演出:66/100
キャスト:49/70
作画:48/80
総得点:258/500
音楽
BGM:伊藤真澄,主題歌:eufonius
よかった,という一言に尽きる.ストリングスとピアノをメインに使った楽器編成は,ポップな序盤では軽快に物語を運び,シリアスなシーンでは登場人物の感情を映像以上によく映し出していた.一度聞くと耳から離れない美しいメインテーマはしかし決して物語を邪魔することがなく,むしろ物語中でアレンジを加えて何度も繰り返されることで,遠子先輩と過ごした年月が確かに存在したことを我々に思い出させてくれた.伊藤真澄のコーラスが入った曲も楽器のように響いて聞いていて心地よかった.
主題歌に関しても,素晴らしいとしか他に表現のしようがない.曲を聴くと映像体験がフラッシュバックし,歌詞を読むことで2重に追体験ができる.映像を見てなくても十分素晴らしい曲なので是非聴いてみてほしい
脚本
監督:多田俊介,脚本:山田由香
良い部分もあったが全体ではひどいと言わざるを得ない.よくないところを列挙すると,
1. 主人公に感情移入することができない
2. キャラクターの物語内での存在意義が分からない
3. 全体的な物語のバランスが良くない
の4点だろうか.
理由として,第1によくないのは,開始10分で物語上の時間が2年経過してしまう事にある.これにより観客が置いていかれてしまい主人公の気持ちや思い出などが体験できない.よって,感情移入ができなくなるのである.また他のキャラに関しても,掘り下げがないため他のモブキャラと扱いが変わらなくなっている.
第2の理由として,キャラクターの多さにある.この物語で,メインとなるのは心葉,遠子,美羽の3人である.これ以外のキャラクターはほぼいなくても成立するから,もっとキャラ数を減らして役割をはっきりさせる必要がある.例として竹田,姫倉はまず必要がない.芥川・ななせは必要だがもっとシーンを削ってもいい.
ここまでけなしたが,心葉,美羽が遠子という存在によって「浄化」されるというテーマと宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を絡めた構成,たった一人の未完成の人間でも他人に幸いをもたらすことができるという力強いメッセージはしっかりと描けていた,特に美羽の描写はよくできていて感情移入することができた.それだけに,他のキャラクターの存在が煩わしく感じることもあり物語バランスの悪さを感じた.
演出
不明
演出に関してはよい部分と悪い部分がはっきりとしていた.
まずよい部分は,プラネタリウムのシーンである.遠子による浄化が夜空の星星と天の川によって演出されていて非常に美しかった.また,序盤のコミカルな演出もポップさとシリアスさを対比させるうえでは良い役割を果たしていた.
悪い部分は,主人公の描写である.主人公の感情がオーバーに演出されすぎていてうまく感情移入できないと同時に,物語の把握の妨げともなっていた.1回目に見たとき主人公は病気なのではないかと疑った.
キャスト
天野 遠子:花澤香菜
井上 心葉:入野自由
朝倉 美羽:平野綾
琴吹 ななせ:水樹奈々
櫻井 流人:宮野真守
芥川 一詩:小野大輔
全体的には納得のキャストだった.特に平野綾は彼女以外に代わりが思いつかないような好演技を見せた.精神的に病んでいる難しい役どころであったが,あまりにも真に迫っていて感動した.当初心配された花澤もしっかり演技出来ていた.少し鼻にかかった独特の声や本人のサバサバした人柄も役柄に合っていたように感じた.少し残念だったのが入野自由で,及第点ではあるが,心葉の純粋すぎる性格を表し切れていなかったように感じた.他に関しては特に文句がない.というか大して重要でないので誰でもよかったといえば誰でもよかった.
作画
アニメーション制作:production I.G キャラクターデザイン:松本圭太
 アニメーションとしては,よく動いていたと思う.ただ,同時期の他の劇場版アニメと比べてちょっとクオリティが低いと感じてしまった.特に,髪の毛の1本1本や服の縫い目など細かいところが少し雑に感じた.キャラクターデザインは顎がとんがりすぎているのが気になった.
総評
 いろいろな意味でもったいないなと感じてしまった作品.「監督が原作から受け,伝えようとしたテーマ,メッセージというのは理解できたが,それにこだわり物語を抽出しすぎて観客不在の作品にしてしまったと思う.このテーマを伝えるなら,「文学少女」という看板を取っ払って,新しい作品で勝負した方が良かったのではと感じた.(実際は権利上の問題で無理だとは思うが)
 また,劇場作品という事で多数の人がかかわった結果,原作の純粋さが失われてしまったように感じた.原作未読であるからこの点は深く掘り下げられないが,表紙などのイメージからは,もう少しゆったりとしていて透明な作品だと思っていたので,シリアスな展開に少し驚いた.その点では原作を忠実になぞった,「消失」の方が面白いかどうかは別として完成度は高かったし,劇場作品で多数の人がかかわっても自身のオリジナル色を一切失わない新海誠はやはりすごいと感じた.
 結論としては初見では受け付けない,作品としては未完成なものだったと言える.筆者は1回見て,キャラクターの役割をしっかり把握したうえでもう一度見てようやく作品をしっかり鑑賞することが出来た.なので,是非DVD化した際には2回見ることお勧めする.
                                                                                                                    著者:かけそば

6大学合同ヲタサー飲み&交流会

6月5日@高田馬場

というわけで、なんだか地雷臭のする飲み会に行ってきました
タイトルは自分が勝手につけたので、正式な集まりの名前は知りませんw

どういう6大学が集まったのかというと、駒沢・筑波・日大・横国・早稲田、そして慶應という前例がないんじゃないかというメンバー
参加人数は78人ということもあり、駅前に集合した時点で隣にいたリア充集団とはっきり境目が分かるヲタク集団が形成されてましたw

早稲田さん主導のもと、いざ飲み会会場へ
行ってみると各テーブルにはこんな写真が……
奈々様

最近のアニメ

Lantis
どうやら、趣味によってテーブルを分けるらしくて、『水樹奈々』『Lantis』『最近のアニメ』『声優・アニラジ』『その他』という風に分かれてたみたいですw

自分はみのりんの武道館Tシャツを着ていったので、迷いなく『Lantis』テーブルに行きましたw

自分の周りは(予想通りというか)以前知り合った人も何人かいたので、みのりんのこととかスフィアの話題で盛り上がってました
10人くらいいたんですが、みんな共通の話題をもっていたのですごく話しやすかった
それくらい、自分のテーブルは『Lantis』の話題で盛り上がってました

飲み会も中盤に差し掛かり、テーブルを離れていろんな人と話すこともできました
今まであまり交流がなかったサークルのひとも結構いたので、各サークルの活動内容や人数なども聞けてとても参考になりました

なかでも筑波さんの新入生勧誘用の冊子がすごかった
つくばエクスプレスの駅名を擬人化して(どこかで似た設定を聞いたことのあるような)、シナリオ、声優、音楽とすべてオリジナルでつくったドラマCD
これを新入生勧誘用に無料で配布したのだからすごいw
筑波さんもし見てたらコミケで配布してください!最速で向かいますw

ほかにもいろんな大学の人とお話ししたかったけど、人数が多すぎたので話できなかった大学の方もたくさんいたのは少し残念でした
また、機会があったらこういう飲み会またやりたいなぁと思いつつ、今度はさらにたくさんの大学呼ぼうという動きもあるみたいで、こうなったら『関東げんしけん系サークル連合』でも作れたら活動の幅が広がるなぁと思ったのでした

著者:しーたけ

横国げんしけん劇場 ひよっち&かめちゃんの「私達の話を聞きなさい!」レポート

 

神イベントに行ってきた 


というのは、横国げんしけんさんの清陵祭の企画、「ひよっち&かめちゃんの『私達の話を聞きなさい!』」のこと。ひよっち&かめちゃんというのは、いま人気の若手声優、日笠陽子さんと大亀あすかさんのおふたりです。イベントのほうはものすごい盛り上がりで、正直、衝撃を受けて尿漏れしそうでした。や、こんなやり方があるんだなって。

もう前説の段階からスゴいんですよ。お客さんを乗せるのが本当に上手くて、おふたりの入場時には会場のテンションは最高潮でした。トーク内容などについてはすでにいろいろな方が書かれていると思うので、ぼくはイベントの構成担当としての立場から各コーナーの感想を書いていきたいと思います。

では。

「人気声優のプロフィール」

ゲストのお二人が、事前に書いた自分のプロフィールをフリップを使って紹介。それを読みながらツッコミを入れていくコーナー。お二人の芸人っぷりがいかんなく発揮されていて、すげぇ盛り上がりました。OPトークが盛り上がりすぎて若干時間が押してたようなのですが、司会の方の仕切りがうまかった。お二人のトークを邪魔しないように進行しつつ、話が膨らまなさそうなところはきっちりカットしていく。これができれば、何やっても成功するだろうなぁと思いました。うらやましい。

 

「私たちの良いところを教えなさい!」

お二人の「ここがかわいい!」と思うところはどこですか、というアンケートを会場のみなさんから採り、その1位~5位の順位を、自分で予想して当てるというコーナー。なかなか答えが出なくてグダるんじゃないかと心配していたのですが、それは杞憂でした。解答のテンポも良く、進行は非常にスムーズ。また、中村繪里子さんと若本規夫さんからの応援メッセージまで準備してあったのには驚嘆。学生イベントでこんなことできるのか、とあっけにとられました。

うちの渉外にもぜひがんばってもらおうと思います。

「私のことちゃんと教えなさい!」

日笠さんが大亀さんに、大亀さんが日笠さんにとそれぞれ自分に関するクイズを出題しあって、お互いがどれくらい自分のことを理解しているか絆のほどを確かめようというコーナー。これもテンポがよく、非常にたのしいコーナーでした!大亀さんの日笠さんへの愛情が重いこと重いことw おふたりの関係を生かした良企画だったと思います。

 

「おもいっきり生相談」

横国げんしけんの会員が、ゲストのお二人に悩みを聞いてもらい、解決に導こうというコーナー。とはいうものの、実質的な相談は最初の方だけで、あとはロゴの話と、それからマネージャーの方まで出演するなど、バラエティーに富んだ内容になっていました。ふつうに悩み相談を続けるとグダグダになってしまうんじゃないかと危惧していたので、この構成は大正解だと思います。

そして最後はプレゼントコーナー。プレゼントは計15点と大盤振る舞い。

最後まで高いテンションが続き、まったく時間の長さを感じさせないすばらしいイベントでした。

また、構成としても学ぶところ大でしたね。どのコーナーも盛り上がるツボがきちんと押さえられていて、ハズしにくい構成になっています。そのうえ、ゲストが二人という点もきっちり生かしている。学祭イベントにおいては、二人ゲストに呼ぶとただの雑談みたいになってしまったり、質問をするにしても別々に扱うことになって、焦点がぼやけてしまったりすることが少なくありません。

今回は、お二人の関係が非常に濃密ということもあって(笑)それを生かした、2人ゲストならではの魅力的な企画になっていたと思います。いやもう、全部パクってしまいたいくらい(笑)

というわけで、横国げんしけんさん、お疲れさまでした!

本当に、本当にすばらしいイベントだったと思います。今後とも仲良く交流していきましょう!

著者:ぶれーん

東京大学五月祭イベント 「キミとエミリと五月祭」

 東京大学アニメーション研究会さん主催の表題のイベントにご招待していただいたので行ってきました!

 ゲストは加藤英美里さん。らき☆すたの柊かがみ役などでおなじみですね。

 イベントは12時ちょっと過ぎにスタート。まずは軽いOPトークから入りました。

 そして、まずは出演された作品についてということで、「パワーパフガールズZ」、「らき☆すた」、「化物語」についてお話しされていました。やはり声優さんということもあってか、凄く声が通っていたのが印象的でしたね。そして、とてもかわいらしかったです。

 次は質問コーナーでした。ここら辺は王道ですね。好きなテレビ番組の質問ではあらびき団とマツコの部屋というなかなか意外な答えが返ってきて面白かったです。加藤さんがどんどん話を広げていっててテンポ良く進んでいました。

 そしてそして、その後はライブコーナー!加藤さんがノリノリで、会場のお客さんも手拍子などで一体となっている感じでした。また、音響設備が素晴らしかったです。うちではあれだけ用意するのはなかなか難しいですね。びっくりしました。

 3曲歌った後、次のプレゼントコーナーとなり、そしてEDトークという流れでした。

 司会は学生さんでしたが、出しゃばり過ぎず、そつのない進行だったと思います。何より加藤さんの場を盛り上げようとする姿勢がとても素晴らしかったです。

 東京大学アニメーション研究会さん、本日はお疲れ様でした。とても楽しいイベントでした。また、ご招待いただき本当にありがとうございました。

 

著者:ニャック