「ラビエル様の温泉めぐりツアー-Lump of Sugar in HOSEI 3rd-」レポート

 初めまして、こえけん!1年オカムラと申します。
 
 11月2日金曜日に開催されました、法政大学声優研究会主催「ラビエル様の温泉めぐりツアー-Lump of Sugar in HOSEI 3rd-」に参加させていただきましたので、イベントの内容や感想を簡単に紹介させていただきます。

 今回のイベントは金曜日に開催されたため、平日のイベントにはどのぐらいのお客さんが集まるのだろうかと思いつつ市ヶ谷へ向かいました。法政大に着き、外濠校舎に入るとなんとエスカレーターが!校舎もきれいでなんと羨ましい…。会場である3階では受付が行われており、平日にも関わらず多くの来場者がいらっしゃいました。受付ではお忙しい中、法政大学声優研究会の方々がご丁寧に対応してくださいました。(コスプレスタッフさん達や渉外担当の方の可愛らしさに目を奪われ、ご挨拶がしどろもどろになってしまったのはここだけの秘密ということで^^;) 
 
 会場内に入ると、会場の広さや設備に驚くとともに人の多さにビックリ!大教室ながら多くの席が埋まっており、Lump of sugarの人気を再認識いたしました。スクリーンにはこれまでの作品のPVが流れており、 懐かしさを感じm…過去にはこんな作品があったのだなと興味を引かれました。大学1年生ですからね!
 
 そうこうしている間に、イベントの開始時間となりました。まずは、ひろりんさん(グラフィッカー)となかせひなさん(声優)が登場し、コータさん(声優)、藤森ゆき奈さん(声優)と御登壇されました。オープニングトークでは、なかせさんと藤森さんのコスプレや、なかせさんとコータさんのマイクが拡声器とピンマイクであることなどについて、テンポのよいトークが繰り広げられました。
 
 オープニングトークに続き、花色ヘプタグラムの紹介コーナーが行われました。
 
 まずは作品の聖地についてのお話でした。藤森さんは聖地巡礼済みであり、アフレコ後に都内の温泉に行っていたとのことでした。個人的な話ですが、今年の夏休みに東北へ旅行した際に、たまたま作中旅館「ごしき」のモデルになった旅館前を歩いていて、少し運命を感じていたりします。あの辺り電車が1時間無いとか普通で暇だったんですよね…。関係ないですが、駅の反対側にある水族館はゆったり魚が観れていいところでしたよ!
 
 次に、花色ヘプタグラムのキャラバンについて話され、温泉に入る時間も無い、超過密スケジュールだったとのことでした。過去作品でのキャラバンでは沖縄会場の観客が12人だったとの話があり、とても驚きました。しかも、12人がその会場での最多観客記録であるとか。今回の観客の多さに驚いていたわたしにとってはとても興味深いエピソードでした。
 
 続いて作品のキャラクターの紹介がありました。挙手制のキャラクター選挙では会場が空気を読み(?)藤森さん演じる小石川玉美が1位となりました。
 
 話題は音楽に移り、エンディングテーマを担当されたKiccoさんが登場し、「故郷」を歌唱されました。優しい歌声に癒され、こころが温かくなりました。本当に田舎に住みたい気持ちでいっぱいになりました。
 
 続いてキャラ寸劇ではなかせさん、藤森さん、コータさんの3名がそれぞれ担当されたキャラが登場し、作品を超えた掛け合いがおもしろかったです。それまでのトークとは違い、一気にキャラクターの世界観に引き込まれたのが印象的でした。
 
 そして最後のコーナー、じゃんけん大会が行われました。計17個のプレゼントを巡り、フルッボコじゃんけんによる熾烈な戦いに会場が沸きました。
 
 エンディングの挨拶が簡単に行われ、クリアファイルの配布会とひなさんによる「開運ビンタ」が行われました。出演者の方が来場者一人ひとりに挨拶されていて、ファンをとても大切にされているのだなと思い、印象的でした。私はこのとき、人生初の「ビンタ→ありがとうございます!」を経験しました。ハグかビンタか選べましたが、ビンタをしていただいて新しい扉が開けた気がします。本当にありがとうございました。
 
 なんと19時に開演し、私が会場を後にしたのが22時。長丁場のイベントを開催された出演者やスタッフの皆様方、本当にお疲れ様でした。非物理的な意味での、出演者と来場者の距離がとても近いのが印象的なイベントでした。
 
 法政大学声優研究会の皆様、出演者の皆様、素敵なイベントに参加させていただき、本当にありがとうございました!