みなさんこんにちは、はじめまして。13期の小倉です。
ブログというものを書くのははじめてですので、少し(とても)緊張していますが、お付き合いの程、よろしくお願い致します。
さて、突然ですが皆さまはこの『こえけんBlog』のタイトルをご存知でしょうか。
ハイ、今画面を上にスクロールして確認した皆さまはご存知の通り、『つれづれなる』です。
それでは、皆さまはこの『つれづれ』という言葉から、何を連想しますか?
多くの方はかの名著(?)『徒然草』、我らが慶應義塾大学2021年度文学部一般入試の小論文を思い出すのは、私の同級生か過去問に真摯に取り組んでいる殊勝な受験生だけだと思います(受験ガンバレ!)
というのはさておき、私が何を思い出すかというと、最近はもっぱら
『徒然なる操り霧幻庵』
というアーティストさんでございます。
徒然なる操り霧幻庵は、『SHOW BY ROCK!!』というコンテンツに登場するバンドの一つです。
かと言って私は、先程『最近は』と申しました通り、SB69というコンテンツに本格的に触れたのも、去る10月3日に行われた『SHOW BY ROCK!! STARS!! ガールズバンドふぇす2021』(←めちゃくちゃ楽しかった)がはじめてで、語るほどの知識は持ち合わせておりません。
じゃあ、何を語りたいんだ!
ということで今回私が語らせていただきますのは、上記の『徒然なる操り霧幻庵』のメンバーでリーダー(?)、
潘めぐみさん
という声優さんについてです!!!!!
(や、なんとか無理のない形で潘さんの話に持っていきたいと考えた結果、かえって無理くりな文章になってしまったことについては非常に反省しております。)
さてみなさん、潘めぐみさんをご存知ですか!?
(ブログには画像を一枚は貼った方がいい雰囲気なので私の部屋の写真でも貼っておきます。ブロマイドや缶バッジの黄色い服の女性が潘めぐみさん(as大月あるる)です。)
潘めぐみさんは、その多彩な声で性別・性格・放送枠の時間帯問わず様々なアニメで大活躍なさっている声優さんです!!!!!
唐突な自分語りで申し訳ないのですが、2014年の夏のある日、私は妹が見ていた『ハピネスチャージプリキュア!』をなんとなく見ていました。そしてその日、ビジュアル、性格、そして声、その他諸々、全てが抜群の可愛さを誇る『キュアプリンセス/白雪ひめ』ちゃんという女の子に出会いました。
そしてそのひめちゃんを演じていらっしゃる(現在進行形←これ大事)のが、この記事のテーマであり、今の私の最愛の声優さんである潘めぐみさんだったのです!!!
私は当時小学6年生の齢12、そして現在は大学1年生の齢19。この7年間、私は潘めぐみさんを応援し続けてまいりました。潘めぐみさんご本人にライブなどで直接お会いしたことなんてたったの2回しかないにも関わらず!(先述のガルふぇす2021と、もう一つはスタァライト九九組3rd Live Starry Diamond)
潘さんはアーティスト活動などもなさっておりませんので、一見いわゆる『供給』が少なく思われます。
しかし、そんな中ですら私が7年間も潘めぐみさんを推し続ける至ったのには、いや、むしろ未だに潘さんへの感情が日々肥大化し続けているのは!やはり潘めぐみさんの魅力の為せる業でしょう。
そこで今回私は!そんな潘めぐみさんの(溢れんばかりの)魅力を!!独断と偏見で!!!なるたけ簡潔に!!!!理路整然と!!!!!それでいて濃密に!!!!!!お伝えしたいと思います!!!!!!!
まず私が思うに、潘さんを語らせていただく上で欠かせないワードは『愛』です。(まあ愛って漢字は『めぐみ』とも読みますし(?))
そのため今回はこの『愛』というワードを軸に、(私の思う)潘さんの魅力を構成する『3つの愛』をご紹介させていただきたいと思います。
まず、第一に『キャラクターへの愛』
潘めぐみさんは、ご自身が演じられるキャラクターのことを深く深く愛していらっしゃると、私は感じています。
先程、『ひめちゃんを演じていらっしゃる(現在進行形←これ大事)』と申し上げましたが、潘さんは、その作品が放送中だろうと7年経とうと10年経とうと、声という命を吹き込んだ者としてキャラに一番近いところに立ち続けてくださり、同時にそのキャラと一心同体であり続けてくださっているように、私には感じられるのです。
どういうことか具体的に申しますと、例えば時折演じたキャラの口癖を使ってくださったり、誕生日や記念日を毎年欠かさずお祝いしてくださったり。新商品が出ると、TwitterでRTなどして告知してくださったり、などなど。
私は上述の通りキュアプリンセスのオタクをやらせていただいているわけですが、彼女がメインで活躍したのなどもう7年も前のことであり。(いつの間に?)
にも関わらず、プリキュアプリティストア(プリキュアオタク御用達のプリキュアグッズ専門店)からキュアプリンセスの新商品が出ると反応してくださり、さらに私めがInstagramのストーリーでグッズ入手をご報告させていただくと、「すごごごーーーい!!」とひめ語録を使って応えてくださるなどといったこともございました。誰よりも、いつまでも、ひめから一番近いところに立って彼女を応援してくださっていて、また同時に、『白雪ひめ』という人間であり続けてくださるのだな、一心同体であり続けてくださるのだな、と、深く感動します。
他のキャラについても同様です。私は潘さんの声が聞きたい!という動機だけで、予備知識が全くない作品に触れることが多々あるのですが、最初「おっ、この子が潘さんが演じてらっしゃる子か〜」という視点で見始めても、暫く経つとそのキャラクター性や作品に引き込まれ、『潘さんの声』として捉えなくなっていることがほとんどです。それはきっと、潘さんがキャラに注ぐ並々ならぬ愛、そしてキャラに対する深い理解が為せる業、演技の深さによるものなのだと思います。
そして何より、放送から長年経って、自分の推しキャラが皆の記憶から少しずつ薄れていく中、潘めぐみさんの愛溢れる言動によって「あの子は確実に今も存在し、こんなにも愛されている」と実感できることは、ファンにとって何よりも嬉しいことだと、私は思います。
ではこの章の終わりに、私の心に7年前から刺さり続けている、潘めぐみさんの言葉をひとつご紹介します。
「命が尽きるまで、ずっとプリキュアでいたい」
(ハピネスチャージプリキュア!オフィシャルコンプリートブック p44-45)
まさにこの言葉を現在進行形で体現してくださっているのが、潘めぐみさんである、というわけです。
第二に、『作品への愛』
潘めぐみさんはキャラクター愛が非常に強い声優さんであることは先程述べましたが、それに加えて、作品そのものへの愛も非常に強いように私は感じています。潘さんはもともと、アニメや漫画が好きでこの業界に入られたということですが、自分の好きな作品、思い入れの深い作品だけでなく、自分が携わった作品全てに深く深く愛情を注いでくださっているように思えるのです。
○○に○○役で参加させていただきます!という告知(作品へのリスペクトが感じられる一言付き)に始まり、放送が始まってからは、時間が合えば実況ツイート、放送後は心のこもったお言葉と関連する優しいお写真を添えたInstagramでの投稿。声優というお仕事を単なる「仕事」と捉えていては、到底できないことのように思われます。
特に実況ツイートは、タイムラインに流れてきただけでは一見すると『一般のファン』に間違えてしまうような、本当に純粋に作品を楽しんでいるのだな、と感じられるツイートがとても多いです。
声優さんと私たちファンというのは、作品の『作り手』と『受け手』であるという点で、決定的に隔絶された存在です。しかし潘めぐみさんは、自身も『受け手』の一人となり、私たちと『作品を愛する』感覚を共有してくださっているように、私は感じています。
それではこの章の終わりにも、印象的だった潘さんのお言葉を。
「『ハピネスチャージプリキュア!』第49話まで支え見守って下さった皆様、本当にありがとうございます!最終回と言わないのは、彼女たちの日常は、幸せは、まだまだ続いていくから。これからも皆さんの中に生き続けていきますように。みんな大好きだ!」
「長峯達也監督、いままでありがとうござい、ます!やっぱり『ました』は言えないです!ひめを、プリンセスを、演じさせて頂き、任せて頂き有難うございます!」
(潘めぐみさんTwitter 2015/1/25のツイートより)
私の大大大好きなハピネスチャージプリキュア!最終話、いえ、第49話、放送後のツイートです。私は当時Twitterをやっておらず、これまでの人生で一番好きだと思えた作品、一番好きになった子の物語が終わってしまった、と感じ、最終話に感動してわんわん泣きながらも悲しみに打ちひしがれていました。私がそんな情緒不安定に陥っているその日も潘さんはリアルタイムで実況してくださっていたようで、最後にこの言葉をツイートなさったのです。
後日私が初めてこのツイートを見たとき、どれだけ心が救われたでしょう。放送が終わりを迎えても、きっといつまでも幸せに続いていく彼女たちの日常の物語。それを私が見、信じることができたのは、潘めぐみさんが私たちと同じ日、同じ時間に、同じ目線で作品を見、愛してくださったからだと、強く感じています。
そして最後に『ファンへの愛』
最初に申し上げておきますが、私はファン活動というものは見返りを求めてすることではないと考えています。純粋に好きだから、日頃の感謝を伝えたいから。自分の『好き』を原動力にすべきものと考えています。
しかし、もしその大好きな人が自分のファン活動に応えてくれたのなら、この上なく嬉しく思うのは当然のことでしょう。
さて、潘めぐみさんのどのような点がファン想いかと申しますと、TwitterやInstagram(どちらも@han_meg_han)を介して、個別に返信はできないけれど、「あなたの想いはちゃんと届いているよ」ということを伝えてくださる点だと私は思います。
当たり前のことですが、芸能人の方のSNSでの活動というのは、告知など事務的なツイートを行うことにも主眼が置かれています。そのため、SNSと本人の印象が多少乖離してしまうこともあり得ます。
しかし、【han_meg_han】は、潘めぐみさんなのです。たしかに、画面の向こうに潘めぐみさんがいらっしゃると感じることができる。逆に、潘めぐみさんと直接お会いできるイベントに行ったときは、ステージ上でお話しになる潘めぐみさんを見て、この人こそ、いつも私が『フォロー』し、交流させていただいている【han_meg_han】さんだ、と感じる。お会いしたことなんて2回しかないはずなのに、いつも傍にいてくださっているような、そんな感覚を覚えます。
Twitterでは私たちのリプライに目を通し、いいねを付けてくださったり、時折引用RTで返信してくださったり。イベント後にはハッシュタグを辿り、感想にいいねをくださったこともありました。
Instagramでも同様、リプライへの反応に加え、ストーリーでメンションさせていただいたりDMを送らせていただいたりすると、リアクションをくださることがあります。ストーリーに関しては、全体への共有という形で返信をくださることも。
また、ファンレターについても同様です。
印象的だったものに、Starry Diamondの3日後の投稿があります。タイトルは、
『日頃から応援して支えて下さっている皆さんのこと自慢させて!』
今回ステージに立てたのは応援してくれたみんなのおかげ、これからもみんなが誇れるような私でいたい。そんな想いが綴られた投稿には、会場のプレゼントボックスに入っていたであろうお手紙や色紙のプレゼント、それから会場に飾られていたフラワースタンドのお写真が添えられていました。(もちろん私が送ったお手紙も写っていたわけですが!)
もう降参、お手上げです。潘さんはとっくに私たちファンの大きな大きな誇りであり、自慢なのに。むしろ、「潘めぐみさんのファンです、と胸を張って言うに足るような自分でありたい」、日々そう思っているのに。敵いません、潘さんのファン想いの精神には。本当に。
しかし、ここまででは、それはただお前が厄介オタクだからではないか?というツッコミが入りそうなので(実際そうではないとは言い切れないけれど………)もう少し紹介させていただこうと思います。
①潘さんのInstagramのストーリーには、『おしゃべりしよう!(Talk with me!)』という題と共にメッセージボックスが登場することがあります。そこにメッセージを投函すると、いくつかは(いくつかと言えどかなりの数)全体に共有する形でお返事をくださいます。
②ファンとの交流のためにインスタライブを開催なさることがあるのですが、その日時は、「自分の投稿が何時頃よく見られているか」を解析した上で、皆が来やすい時間帯に決められているとのこと。
③潘さんはご自身の投稿を、海外のファンにも理解できるように、頻繁に英語にも翻訳して投稿なさいます(ご本人曰く、私の文章、自動翻訳しづらそうだから…とのこと)。加えて、これは私の感想ですが、昔のツイート(例えば2014年頃)と比べて現在は、行間を空ける・絵文字を使用するなど、格段とスタイリッシュでかつ読みやすく・伝わりやすくなっており、潘さんの配慮と工夫を(勝手に)感じております。
エトセトラ、エトセトラ。まだまだ例を挙げようと思えばいくらでも挙げられるのですが、長くなってきたのでこのあたりにしておこうと思います。
それではこの章でも最後に、印象的だった潘さんのお言葉をご紹介したいと思います。
「シリーズも積み重ねられて
多くのプリキュアがいる中で
キュアプリンセスを推してくれてありがとう!
永遠の最推し認定、嬉しいですぞ!!」
(潘めぐみさんInstagram 2021/9/10のストーリーより)
私がInstagramのストーリーにて、潘さんにひめちゃんグッズ入手を報告した際にいただいた言葉です。
安定のひめ語録を用いたこの言葉。
白雪ひめちゃんが潘めぐみさんだったから、
潘めぐみさんが白雪ひめちゃんだったから、
私にとって『彼女』は、7年間もの間ずっとずっと応援し続けられる、こんなにも大切な存在になったのだと、心の底から感じました。
画面の中にしかいないはずの『白雪ひめ』は、実在したのです。【han_meg_han】という形をとって。
ずっとずっと大好きな、実在しないはずの推し『本人』に、「推してくれてありがとう」、そんな言葉をかけてもらえる。
これ以上、ファン冥利に尽きることがあるでしょうか?
私はやっぱり、潘めぐみさんのことが、大好きです。
さて、そろそろ締めに入ろうと思うのですが、最後に『私にとって潘めぐみさんとはどのような存在か』、これを語らせてください。(自分語り多くて本当に申し訳ないです。)
世の若者は「早く大人になりたい」という意見が半数以上を占めるそうですが、私は昔から、大人になんてなりたくありませんでした。何故かと申しますと、『現代の大人』のステレオタイプに囚われて自分の未来を描いていたからです。皆一様に暗い顔をして不景気とハラスメントに怯え、自分のことで精一杯。学生時代に夢見た自由なんてさして得られず、責任に雁字搦めになっている。そんなイメージしかない大人になんて、なりたくありませんでした。
ですが、潘めぐみさんと出会い、私のこの考えは大きく変わりました。お母様も声優さんであると言えど、自らの力で道を拓き、幼い日の夢をこれ以上ない形で叶えた潘めぐみさん。自分の『好き』を大切にしながら、自分の仕事に誇りと情熱を抱き、他者へ希望を届け続け、それでいて周囲の方々への感謝を決して忘れない余裕を持つ潘めぐみさん。こんな大人に、こんな人になりたいと、強く思いました。
潘めぐみさんは私にとって、辛いときもいつも私を元気付けてくださった『希望』であり、自分を見失ったときもいつだって私の心の中にある指針、私の『理想』であり、7年前から今まで、そしてこれからも、ずっとずっと大好きな『推し』です。
私のこのような拙い文章で、潘めぐみさんの魅力が十二分に伝わるはずもありません。
しかし、こんなにも潘めぐみさんに心を奪われてしまった『私』の存在こそが、潘めぐみさんが魅力溢れるお方でいらっしゃることの一つの証拠である、そうは言えないでしょうか?
今回お話ししたことはほんの一部で、潘めぐみさんはもっともっと、私のこんな拙い文章では伝わりきらないほどの魅力をお持ちです。
しかし、それは皆さま自身に体感していただきたいので、まずは、
【han_meg_han】
このワードを検索してみてください。
きっと皆さまも、魅力溢れる『潘めぐみ』さんにお会いできるはずです。
それでは、最後までお読みくださりありがとうございました。
この文章で少しでも皆さまの『徒然』を慰めることができたのであれば、光栄です。