昨年のAqours振り返り

新年あけましておめでとうございます!(今更)

皆さんいかがお過ごしでしょうか、こえけん!9期の島原と申します。新年早々、初めてブログを任されることとなりました、温かい目で見守っていただければと思います…

さて、ぼくが今回お話したいことは去年激動の一年を繰り広げたラブライブ!サンシャイン!!という作品とその作品のグループAqoursについてです。2017年、ラブライブ!サンシャイン!!は1stライブから始まり、アニメ2期の終了というありえんスピードでコンテンツが動いておりました。その後も2nd live tour、Aqours fan meeting & live tourの前半戦を終えるなど、ファンにとっても非常に濃密な一年となったことでしょう。このAqoursの去年の活動とアニメ2期について振り返らせていただきたいと思います。

はじめの1st live。このとき自分はまだ受験生であり、試験と日程が被るという盛大な嫌がらせを受けていたのです。去年の心残りはこれに尽きるといっても過言ではないと思います。18人の晴れ舞台を刻めなかったのはとても悔しいですが、BDを見ることにより精神の安寧を保ちました。ワテクシの推しであるところの鈴木愛奈さんが夢見ていた横浜アリーナのステージでの晴れ舞台、本当にあっぱれでした。特に印象に残っているのが、逢田梨香子さんによるピアノ生演奏の「想いよひとつになれ」です。最初の演奏で逢田さんがミスをしてしまい、泣いてしまったところではグッとくるものがありました。たった3か月という短い期間で今まで触れたこのなかったピアノを大勢の観衆の前で披露しなければならないのは相当なプレッシャーであったのだな、というのがとても伝わってきました。しかし、8人によるフォロー、そして何よりもファンの応援に感動しました。ファンも温かく見守ってくれる素晴らしいコンテンツであるのだな、と映像越しに感じ取ることができる素晴らしいライブでした。9人にはこれからも夢をかなえ続けていってほしいと思ったライブです。

そしてその次に始まったのが2nd live tour。ここからは、自分も積極的に参加させていただきました。名古屋初日、埼玉両日に参戦させていただきました。受験期に我慢していたものがすべて解放されましたね。Aqours、本当に素晴らしい、という感情を抑えずにはいられませんでした。初参加となった名古屋公演の開幕で流れたhappy party trainでは席が近かったこともありますが、キャストの皆さん全員の姿を生で見ることができ、気持ちの整理がつきませんでした。あ、今自分は待ちわびていたAqoursのステージを見ているのだ、という感情がこみあげ、ライブの序盤は無心状態になっていました。一番印象に残っているのが「G線上のシンデレラ」。3年生組の皆さんの美しいドレス姿に心奪われたのは決して僕だけじゃないはずです。この曲は埼玉公演では披露されなかったので、現地で聴くことができたのは非常にアドであったと実感しております。初日が終わった後は、帰りに沼津により、のんびりして帰宅をしました。つづいて埼玉公演。ついにツアーもファイナルか、と楽しみにしていたものがもうすぐ終わってしまうという複雑な気持ちを抱えながら迎えた公演です。個人的に一番印象に残っているのが「guilty eyes fever」です。この曲は、麻薬並みの中毒性を持った曲だと思っています。一回聴くと頭からなかなか離れない。あいきゃんのキレッキレのダンス、とキレッキレではないけれど頑張っているあざかわあいにゃのダンスが共に見れ、優勝の2文字しかありませんでした。そんな楽しい2日間も一瞬にして終わってしまいました。埼玉の2日目であんちゃん(伊波杏樹さん)が「これからもわたしたちについてきてくれますか?」といったとき、「あ、これからもついていこう」という強い感情が僕の中で芽生えました。とはいいつつもAqours名義のイベントは非常に多く、ファン側がついていくのも非常に至難なものでした。何よりも、全国を駆け回ったキャストの皆さんが一番大変だったことは間違いありません。Aqoursの18人、本当にあっぱれです。

ライブに関するパートはここまでにして、続いてアニメ2期についてお話させていただきたいと思います。

2017年秋に始動したラブライブ!サンシャイン!!2期。1期から1年経過して始まるという、無印の時と同じ始まり方。アニメの始まりは基本的には明るいことが多いですよね。しかし、開幕から告げられる浦の星女学院の統廃合。1話目からどことなく暗い雰囲気を漂わせていたので、不安な気持ちが強かったです。それでもやはり、最後には廃校を回避して終わるのだろう!という考えを持って観ておりました。廃校を止めるために頑張っていくAqours、どことなく先輩たちの面影を感じながら毎週楽しみに応援しておりました。しかし7話で迎える急展開。鞠莉の父親から求められた入学希望者人数に2人足りず、まさかの廃校を阻止できず…。浦ラジでも言っていましたが、サンシャインは厳しい展開がとても多いですね。1期においても、投票人数0人という強烈な結果を背負っていましたし。でも、それらの困難を通り越して自分たちの答えを見つけていくのがサンシャインのシナリオのコンセプトとなっているのではないか、とも感じ取れます。何事も中途半端であった千歌が、軽い気持ちでスクールアイドルをやりたいという気持ちから少しずつ本当に自分たちが探していたもの、輝きを見つける物語。そういう話なのだろうなと、7話を見たときに薄々感じていました。

続いて、saint snowとの合同ライブ。常にAqoursの上に立っていたsaint snowがまさかの地区予選敗退。たった一つのミスで予選敗退するというラブライブ!の厳しさをさらに強調させるものでした。1期においても歯がゆい思いをしていたsaint snowが、2期でもこのような形で終わってしまうとは思っていませんでしたね。Saint snowもAqoursの成長に大きく貢献している存在だと思っています。一番印象に残っているのは、1期の理亞ちゃんの「ラブライブはあそびじゃない!」というセリフです。この一言が千歌の心を大きく動かしたのではないか、と自分は思っております。この一言で、スクールアイドルを真剣にやる心意気ができたのだと考えています。そんな言葉を与えてくれた、saint snowにも同様にグループ解散という悲しい結末が待っていたのです。ラブライブ!という作品は設定上毎回悲しい結果が待ち受けているのがわかってしまい、本当に胸が苦しくなりますね。2期が始まると決まったとき、どことなくコンテンツが終わる可能性が自分の頭を少しよぎってしまいました。今回saint snowも聖良ちゃんが3年生であり、この大会で解散となってしまう運命が待ち受けていました。Aqoursもsaint snowも同じ境遇である中で歌われた「awaken the power」からは姉妹の強い絆が感じられながらも、盛り上がる曲調である素晴らしい楽曲でした。

そしてついにラブライブ!決勝へ。様々な困難や展開を潜り抜け、ついに最後のステージへとたどり着きました。廃校阻止は回避できず、学校の名前を残すことを目標に頑張った9人。9人が12話では最後となるライブへの複雑な心境を抱えつつも、最後も自分たちらしく過ごそうとする9人の姿に自然と涙が出ていました。個人的に、3年生たちが全員口をそろえて、「最後は名前を残すために歌うのではなく、”Aqoursの9人”として歌いたい」という言葉には完全にやられました。1,2年生はまだユニットを組んで歌えますが、3年生はスクールアイドルとして歌えるのはここで最後となる状況で、本当に自分がしたかったのは9人そろって歌うことだったと口をそろえて言ったことから、Aqoursの絆を再実感することができ、さらに感動してしまいました。そして最後に歌われた「WATER BLUE NEW WORLD」。この曲の歌詞にある「未来へ向かおう」という部分から、9人がこれから別々の道を歩んでいく、決別の曲であることが伝わってきます。そしてその新しい世界こそが、9人で見つけた自分たちが探していた世界。またまた3年生の話ではありますが、ライブ前に学年ごとに集まって話すシーンがありますよね。そのシーンにおいて3年生が「一緒だよ!だって、この空は繋がってるよ、どんなに遠くても、ずっと、いつでも!」という鞠莉のセリフにおける青い(BLUE)空で一緒につながっている新世界がこの曲名の場所だという風に個人的には解釈しています。どんなに離れていても9人はいつでも繋がっている、なぜなら彼女たちは一緒に同じ「輝き」を見つけた仲間なのだから!そんなメッセージをこの曲から感じ取りました。12話を見てからとても複雑な気持ちに見舞われ、大学の授業もぼーっとしてることが多かったですね(笑)。こんなに素晴らしい感動を与えてくれたAqoursにとても感謝してもしきれません。製作陣、そしてキャストの皆様、たいへんお疲れさまでした!

このように2017年はAqoursがてんこ盛りの一年でした。2018年も一部ファンミ、函館ユニットカーニバルや3rdライブツアーとたくさんのイベントが待っていますね!形式上は終わってしまいましたが、まだまだコンテンツは終わっていません!自分もできる限りラブライブ!サンシャイン!!というコンテンツについていきたいと思っております。大変長い文に付き合っていただきありがとうございましたm(_ _)m

あ、次回の担当を決め忘れてしまいましたね、次回の担当は塚本君です。宜しくお願い致します。